第44章 新たな部員
職員室に到着すると先生が私達に3枚の紙を差し出した。
その紙には入部届と記載されている。
「今日は監督であるピエール先生が休みだから君たちに託しておくよ。新たに入部希望者が3人だ」
私達は入部届に記載されている名前を見て顔を見合わせて笑顔になる。
『ありがとうございます!』
「それでは失礼します!」
私達は先生に軽く挨拶を済ませ先ほど渡された入部届を手に職員室をあとにした。
そして職員室から出たところで私達は手を合わせて喜び合う。
「ついに小野田くんが入部してくれるみたいだね!」
『うん!あ、でも彼ロードレーサー持ってないよね。部室にあった予備は今川田くんたちが使ってしまっているし、私も今日は乗ってきてないんだよね』
「私、お兄ちゃんに持ってきてもらうよう頼んでみる!ちょうど車出してもらう予定だったし!ちょっとお兄ちゃんに電話してくるね!」
『じゃあ、私は部室に行って金城さんに伝えてくる!』
私は幹と一度別れ足早に部室へと戻った。