• テキストサイズ

蝶と蜘蛛

第31章 クリスマスパーティー


「どうだ!これが田所パン特製、スペシャルクリスマスケーキだ!」

そこに出されたのは私の身長ほどの高さの巨大ケーキだった。

「ちょ、田所っち…これはでかすぎショ!何人で食うつもりだよ」
「これぐれぇ、6人もいればあっという間に食えるだろ」
「いや、食えねぇショ…それにケーキだけじゃなくて色んな料理も準備してんだろうが…」

ダイニングの机には色とりどりの料理が並んでいる。
確かに量がすごくてとても食べ切れるとは思えない。

『ま、まぁ食べてみて残ったらみんなで分けて持って帰ればいいんじゃないですか?』

そう提案するとみんなそれずれ席に着きお喋りしながら楽しく食べはじめるのだった。
/ 151ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp