第9章 悪夢からの目覚め(R-18)
指を動かすたびにミズナが甘い声を漏らす
ラディッツは視線を落とすと触れている部分を見た
人差し指と中指で撫で上げると次第に濡れてくるのが分かる
彼女の腰を浮かせるようにして抱えると身を屈めて秘部に顔を寄せた
気付いたミズナが驚いたようにベッドに肘をついて口を開く
「ラ、ラディ?何を……」
「慣らさないと痛いだけだろ?」
そう言いながら足の間に顔を埋めた
舌を這わせると彼女が緊張するのか息を止めたのが分かる
苦しくなるだけだと思いながら舌を這わせた
「んっ……ひあっ……」
舐め上げると、引き攣ったような声を上げる
聞いたことの無い艶のある声を聞いて自分も気分が高揚した
だが、粗雑な扱いを出来るわけが無い
今は自分よりもミズナの緊張を解すほうが大事だった
閉じようとする太股を押さえながら丹念に秘部を舐める
「……ふっ……あっ……」
挿れたくなるのを堪えながら舐めていた部分を軽く吸った
「あっ……や……!」
与えられた刺激にミズナが身を捩って髪を乱す
ラディッツは周囲を舌先でなぞってから顔を離すと腰を支えていた手を下ろした
頬を紅潮させ、閉じた目尻に涙を浮かべる彼女を見ながら指を潜り込ませる
「いっ……!」
「痛いか?」
「へ、平気……変な感じがする、けど……」
「だろうな」
今まで誰も受け入れた事の無いその場所はとても狭い
深く入れないように指を動かしながらミズナの顔を見た
ため息にも似た吐息を漏らしながら時折眉を寄せていた
様子を見ながら一度抜いた指を2本に増やして挿れる
「んっ……」
慣らしていたせいか、何の抵抗も無く入った
中で指を回すとミズナがシーツを握る手に力を込める
身動ぎをした拍子に抜けそうになり、片手で腰を押さえながら更に指を動かした
「あっ……ふ……っ」
愛液で濡れた指を引き抜くとそれを舐めて彼女のほうを見る
「そろそろ、いいか?」
自分の言葉にミズナが薄く目を開けた
視線を天井からこちらに向けると不安そうな表情を見せる
「恐いか?」
「……少し……でも、ラディだから大丈夫」
嬉しい言葉に笑みを見せて彼女と肌を重ねる
片手を己に添えると、秘部に触れて腰を落とした
「っ……あっ……ん!」