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秋は読書ってよくいうよね。
第3章 思想と衝撃
興味本意で路地裏で拾った本に、こんなに衝撃を自分に与えられると思わなかった。
すぐに次の作品の内容を読もうとはその時思えなかったし、この本も手放す気もなくなった。
見事本の沼っていうやつに、どうやら今俺はハマってしまったらしい。
その日はそれで、本を読むことをやめた。
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