第4章 修行と迷宮
ジュダルは所謂『戦闘』についての知識をたくさん持っていた。また、ファンタジーな世界らしく識字率が低いのにも関わらず、複数の系統の文字が読めた。けれども、教え方は無茶苦茶だった。
正直わからないことが多すぎて「I can't understand!」と無駄に発音良さそうに(発音が合ってるかは考えない)言ってみたら、とてもとても哀れんだ目で見られてイラッとした。すごくイラッとした。本当にイラッとしたので(大事なことなのでry)「今何て言ったかわかる?わかんないよね?いきなりそんなふうに言われたってわかるわけないだろ!?」とキレた。ら、遠慮なく氷柱を振りかざしてきやがった。それから強制的に修行(という名のリ●ル鬼ごっこ)が始まった。
ジュダル曰わく、「命の危険がありゃ嫌でも強くなるだろ」と。まったくもってその通りだが、何度死にかけたか知れない。
身を守る力を与えてくれたことに関しては感謝したいが、恨みがないとは言えない。
ーーいつか絶対(不適切な表現により削除しました)してやる。
閑話休題。
《前》の世界で進学校に通い、成績はまあまあよかったためか、文字を覚えるのは早かった。生来読書好きというのもある。