第3章 ⚡️と搾乳手コキ【R18】
「あ"~~!!!任務い"ぎだぐな"い"~~~!!!」
狭しなくジタバタと私の膝の上に頭を乗せながら彼は手足を動かしてそう言った。どうにか彼が快く任務に行けるのはどうしたら良いのかと考えを巡らせるとあることを考えついた。
「善逸」
「な"に"……」
「善逸が無事に帰ってきたら私がなんでも言うこと聞いてあげます」
「う"ぅ、どうせ助平なのはダメっていうんでしょ……」
「……っ!い、いですよ、す……助平なのでも」
「えっ!!ほ、ほんと?」
「何度も言わせないでください!!」
「が、頑張る!俺頑張るからね!!」
とてつもなくいい笑顔で彼は任務へといった。嗚呼、いったい何をお願いされるのだろうか……
「た、ただいま!!!」
「おかえりなさい、ご飯にする?それともお風呂?」
「お、俺はちゃんがいいなぁ……」
「わかりました、お風呂ですね」
「え!?俺頑張ったのにぃ!!!」
「そのあとはご飯です」
「ううぅ、あれは俺が見た幻覚だったのか……」
「そしたら、お願いきいてあげます」
「え、ほんと!?じゃあ俺風呂いってくるね!!!」
そうして私はお風呂を終えた彼とご飯を食べ寝室へと足を運んだ。部屋へはいるとそこには顔を真っ赤にしてぷるぷると震えている善逸がいた。なんだか緊張しているのが馬鹿みたいで笑ってしまう。
「ふふ」
「わ、わらったなぁ!!!お、俺頑張ったのに……」
「ごめんね、それでお願いってなあに?」
「……して欲しい」
「え?」
「胸吸いながら俺の扱いて欲しいっ!!!」
「…………」
「だ、だめ?やっぱ無理だよね引いたよね……真逆このまま気持ち悪いを理由に振られたりして……い、嫌だ!捨てないでぇ!!!」
「い、いよ」
「ほんと!?ほんとに!?」
「うん、少し驚いたけど」
「じゃ、じゃあお願いします!!!」
彼はぎこちない素振りで頭を膝に乗せた。何時もならすんなりと膝に擦り寄ってくるのに、とても緊張しているのであろう。かくいう私も緊張して心臓の鼓動がどくどくと脈打っているのがわかる。まあ耳のいい善逸の事だろう、もうとっくにバレているはずだ。それでも平然を装いながら着物を脱いでいく。