第16章 学校5
お昼休みになりお弁当持って屋上へ向かっ美奈子何やら騒がしい。
「クリア出来たらおにぎり奢ってやるよ!」
「俺はアメリカンドッグ2本だっ」
騒ぎの中心には琉夏がおり、ハッ!気がついた美奈子は琉夏の元に走ってきた。
「ルカ君・・」
半分泣いている顔で琉夏の名前を呼ぶ美奈子。
「何やってるの!落ちたら死んじゃうんだよ・・もしものことがあったら・・」
「もしものことは・・」
「ルカ君・・」
美奈子の目から大粒の涙がこぼれた・・
「ごめん・・」
琥一が屋上に駆け上がってきて琉夏の腕を取って歩き出した。
「てめぇーっ
バカ琉夏っ!何やってんだ!
ちょっとこっちこい!」
2人が屋上から消えると見物客も一人…二人…三人と消えていった。
…
…………
琉夏たちを探しに行き見つけた時には琥一のお説教が終わったタイミングだった。
琉夏に近づき何故こんな危ないことしたのか問いただすとバイト代だけでは生活が苦しく弁当代を稼いでいたと。
「そんなことしなくても、私がお弁当作ってくるよ。」
「え?いいの??」
切り替えが早い琉夏
「うん。いいよ。」
「やったあ♪」
(♡・ω<))ω<*)むぎゅー♡
「ちょっ…ルカ君っ!//////」
…
…
………
放課後に1人で歩くみよに声をかけ
一緒に帰ることに
海が見える通学路を歩いているとみよが話はじめた。
「教会の伝説、知ってる?
姫が待っていると、
王子が迎えに来る。」
「あ、聞いた事あるかも。」
「実例があるんだって。
はば学の卒業生。」
「素敵だね。
あれ、それって……」
珪たちのことではないかと頭をよぎる。
「それもきっと、星の導き。」
「そうだね。」
みよと途中で別れ自宅へ帰宅した美奈子
明日から少し早起きして、お弁当を作ることにしたと母に告げるとルカ君に?直球で聞いてきた。
「ママも張り切っちゃおう♡朝から娘とキッチンに立てるなんて嬉しいわ~」
ルンルン気分な母親
何を作ろうか考えているようだった。