第25章 学校8
去って行った氷室を背に琉夏は
「ゲェ……当たったのに
宿題出された……」
「氷室先生、期待してるんじゃないかな?
琉夏くんに。」
「そうかな?」
「私、数学苦手だから琉夏くんが羨ましいし
凄いと思うよ(*^^*)」
「クスっ、ありがとう。
お前に言われると嬉しいよ。」
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帰り道…
「あっ!数学苦手なら俺、教えようか?」
「え?本当??嬉しい!」
「手取り足取り教えてあげる♡」
「もう、
またそうやって揶揄うんだから(><)」
「今度、家庭教師するわ♪」
「ふふっ、よろしくお願いします。琉夏先生♪」
「琉夏先生…なんていい響き
もう1回言って?」(・∀・)ニヤニヤ
そんな話や教会伝説 秘密結社編など話しながら
下校した琉夏と美奈子であった。