第10章 懐かしい絵本と公園で見る夢
そんなやり取りから数十分
美奈子
「٩(´o`⸝⸝)۶:.*フワァ~
あれ?私寝てた?」
パサリ
肩から何かが落ちる
美奈子
「上着?ルカ君の?
…すごくあたたかい夢を見ていたような…
ルカ君の上着、落ち着くし
とっても良い匂い…」
キョロキョロと2人を探すと
楽しそうに遊んでる琉夏たちに近づく
美奈子
「ルカ君、ごめんね。
わたし寝ちゃったみたいで…
葵くんも見てくれてありがとう!
あと…上着もありがとう。」
琉夏
「ありがとうはこっちだし…
いいもん見せてもらったし、
それに……」
そのあとは何も言わない琉夏に
不思議そうにする
葵も釣られ
「うっ?」首をかしげる
琉夏
「なんでもないよ♪
荷物あるし、俺送るよ。」
めんどうみてもらったのに、
送りまでは悪いと遠慮するが
「気にしなくていいから」
葵を連れて自宅まで
美奈子たちを、送る琉夏ーーー
・
・
・
・
自宅に着いたとき
車から降りてくる人たち
波美
「美奈子ちゃん、ありがとう!
葵もお利口さんだったかな?」
美奈子
「お仕事お疲れ様、あれれ
珪くんも一緒?」
珪
「あぁ。ところで後ろのやつは?」
琉夏を軽く紹介し、
今日一緒にめんどうみてもらったことを告げた
珪
「琉夏って、アイツか?」小声
波美
「あら~そうなんだぁ。
向こうから3人で歩いてくるとき、
親子だと思った!
ね?珪。」
珪
「あぁ。そうだな。」
葵を美奈子から受け取り
車のチャイルドシートに固定
する波美を手伝う美奈子
珪
「桜井?だっけ…」
琉夏
「琉夏でいいっすよ。」
珪
「美奈子と葵の
めんどうありがとうな。」
琉夏
「いえ…俺としては、
有意義な時間だったんで…」
珪そろそろ行くよーー
妻から声がかかる