第10章 懐かしい絵本と公園で見る夢
3人でレジャーシートに座るーー
琉夏
「いやー、でも、本当に驚いた。
コウが父親なら、
こんな可愛らしい顔してないか。」
( ´∀` )
美奈子
「こっちこそ、起こしちゃって
ごめんね。
…もう、ゆっくり飲まないと…」
葵は、美奈子に抱っこされながら
ミルクをゴキュゴキュと飲んでいる
ーーーー琉夏視点
昨日は朝から晩までバイト
ほんとは家で休むつもりだったけど
公園に行きたくたくなったーーー
「家族連ればっか…」
キョロキョロ
ほどよい木陰で静かな場所を探していると
すごく綺麗な桜があった
導かれるように……
「ここ、いいな…」
人もここならいない、昼寝に持ってこいじゃん
桜の木が、ちょーどいい背もたれ
ヤバイ…ここ気持ち良すぎて(´0`)Zzz…
・
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ゆさゆさ…誰かに起こされる感覚
???
「ねー、ルカ君起きて?
遅刻しちゃうよ?」
朝日が眩しく、布団をかぶり直す
???
「もう、ルカ君たら仕方ないな…
よし♪パパを起こそうか…」
「あぅ…あーあー」
ペチペチ
ペチペチ
「だーっ!ぁあー」
「う~ん…起きたよ。」目を開けると
???
「おはよう。毎日、困ったパパね。」
子供を抱きながら、
自分を見ている女性
どこかでみた気が……
なんとなくだけど、似てる…
今の彼女よりも少し大人になった
「ひょっとして
美奈子ちゃん?!」
美奈子
「もう。
ルカ君てば、寝ぼけてるの?
困ったさんね?」
「う?」
子供と美奈子に近づくと
誰かが呼んでる気がして意識を
そっちに持っていくと
ペチペチと自分をタッチしている子供
「キャッキャッ」ご機嫌なようだ…
子供の名前を呼びながら
こちらへ向かってくる女性
ペコペコ
謝りながら、軽く子供を叱る
寝ぼけて頭が回転しない
ちょーどいい、
目覚ましになったことを伝えた
あれ、この声
さっき聞いたような?