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ときめきメモリアルGS3

第6章 土曜日 珪から呼び出し



「お疲れさん…」


頭を、ぽんぽんする珪


美奈子
「珪くんも、お疲れ様。

緊張したけど、楽しかったよーーー」



スタッフや監督が

ーーーモデルやらしてみないかい?

ーーー葉月珪の女版再来じゃないか

ーーー企業もうちの専属になってほしい



「あいつには…
友人と遊んだり、
学校でいろいろ経験してもらいたんですよ。
あまり、俺のようになってほしくなくて…」


監督
「そっか…葉月くんも
あの頃いろいろあったもんな…」


「あの頃の支えは、
妻もですが美奈子もいてくれましたしね。
今は、幸せですよ。」


スタッフ1
「愛妻家ですね!」


スタッフ2
「従兄妹もあんなに可愛いし
モテるんじゃない?
彼氏いてもおかしくないよ?」




「小さい頃、あいつには俺も含めて
ナイトいましたよ。再会したらしいですが…」


そんな話しをしている頃
メイク室では
















メイクを落としてもらった美奈子


メイク1
「今日は、ありがとう!
本当に助かったわ~」

美奈子
「いえいえ!こちらこそ」

メイク2
「葉月くんに、
こんな可愛い従兄妹がいるなんて羨ましいわ。」

美奈子
「いやいやいや…可愛いくなんて…」



話しをきくと
スマホにフォルダがあって
家族用と美奈子用とわけてるらしい


そんな話しを聞きながら
今日、撮影で使った2色のリップを
自分以外にも2セット
お土産にもらったーーー


CMはGW中に放送するとか


帰り道


「送ってやる。晩飯ご馳走する。」


珪に美味しいご飯をご馳走になり
なれない疲れが出たのかグッスリ
自宅についても起きない様子


美奈子を横抱きにして
インターフォン押す


母親
「あらあら、寝ちゃったのね。」


「おばさん、今日は、
すいませんでした。」

母親
「気にしなくていいのよ♪
私達もCM楽しみにしてるし…」


玄関先で寒かったのか
少し身動ぎをする美奈子


「部屋まで運んできますね。」

母親
「悪いわねーありがとう♪」









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