第6章 土曜日 珪から呼び出し
モデルさん入りまーす!
撮影スタジオで衣装きて待っている葉月
!!!
スタジオが静まり返る
美奈子
「ど、どうかな?珪くん…
変じゃない?」
珪
「変じゃないよ。
可愛い。さすが俺の美奈子。」
監督
「よ、よーし
それじゃ、撮影するぞ!
美奈子ちゃん、リラックスしてね。」
いきなり撮影で
リラックスできる方がすごい
珪
「美奈子なら、大丈夫。
ちゃんと、出来るから。」
心臓がバクバクしていたのが嘘のよう
美奈子
(むかしから、珪くんに
こう言われたら大丈夫だったんだっけ…)
閉じていた瞳をあけ
美奈子
「よろしくお願いします!!」
透き通る声
彼女をまとうオーラが変わった
撮影がスタートする
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