第5章 学校 2
琉夏がやってきた
美奈子
「ルカ君…さっ」
琉夏
「さっきは、ごめんね。
花椿たちからマフィンの話しきいて
あの時、タイミング悪くてごめん…」
成り行きを見守っていた
琥一が琉夏に近づき耳元で囁いた
ーー悲しそうな思いさせんじゃねー
わかってるーーー
美奈子
「あの、ルカ君、
迷惑じゃなかったら、遅くなったけど、
マフィン食べて?」
琉夏
「ありがとう。
美奈子ちゃん。」
甘いものが大好きな琉夏
違うお菓子も食べてみたいし、
今度、ウチまで作りに来て欲しいと
琥一も、
住まいのキッチン無駄に広いから
作りにこい
また別の楽しみが出来た
・
・
・
放課後
帰り支度をしていると
カレン
「バンビ♡
今日のマフィン美味しかった!」
みよ
「甘さも、ちょうどいい。
今度、レシピ教えて。」
美奈子
「二人とも、気に入ってくれて良かった。
ルカ君たちも、
気に入ってくれたんだよ。
みよ、今度レシピ教えるね。」
カレン
「ドラゴンとタイガーにね~♪
なるほど~~」ニヤニヤ
けど、
可愛いバンビを渡したくないーー
みよ
「これから、星が動き出してくる。」
美奈子
「カレン、どうしたの?」
みよは、いつものことだから
気にしなくていいと告げた
帰り道も、ドラゴンとタイガーとか
ブツブツ呟くカレン
星が動き出してくる?
どういう意味だろう……
と心で思いながら
三人で帰宅した月曜日