第2章 珪からの入学祝い
美奈子
「マ、ママ!
ボーイフレンドって、そんないないもん…」
波美
「美奈子ちゃんが、
気付いてないだけで、近くに王子様いるかもよ?」
美奈子
「そんな、い、いないよ…」
珪
「昔、はばたき市いた時に、
よく、かくれんぼしてた、二人いたろ?」
両親が
三人で泥んこまみれで
帰ってきたことなど懐かしんでいた
美奈子
「ルカ君とコウ君ね…」
母親
「ルカ君って、引っ越すとき
泣きながら会いに来てくれた男の子よね?」
父親
「そうだっけ?
もう一人泣くの我慢してた
男の子もいなかったか?」
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当時中学生だった珪が
美奈子を迎えにいったとき
お姫様を守る
騎士みたいだったことを思い出し笑う
ーーーーお前だれだよ!
お兄さんだれ?ーーーー
波美
「どうしたの珪?」小声で聞く
珪
「あいつ、小さい頃から俺も含め
ナイトがいたんだなって。」
波美
「!…
ふふっ…そうね♪
美奈子ちゃん、
可愛いからナイトさんたち、
これから大変かもね。」
珪
「確かにな…あいつも、お前と同じ。
自分のことには鈍いから。」
波美
「わたし、そんな鈍くないよ~」
珪は、高校在学中の
かつての教室や同級生や後輩に
牽制していたことを懐かしむ
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夕飯をみんなで囲い
楽しい休日が過ぎていったーーー
お風呂あがり
自分の部屋でくつろぐ
今日のことを思い出しーーー
珪たちが帰るときまで
ずっと葵と遊んでいた
ミルクの作り方やオムツの替え方など…
美奈子から離そうとしたとき
葵が泣いて大変だったことーーー
……
美奈子
「みんな、元気そうで良かった。
写真もいっぱい撮ったし
…素敵なチョーカーも貰ったし、宝物…
明日は日曜日だし、チョーカーつけて…
お出かけしようかな…zzz」
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