第2章 珪からの入学祝い
美奈子
「波美ちゃん…
葵ちゃん
抱っこしていい?」
波美
「ふふっ…抱いてあげて。」
そっと美奈子へ葵を渡す
軽く抱きかたなどレクチャー
美奈子
「うわぁ~ちっちゃい…
あったか~い♪」
赤ちゃんも機嫌よく笑ってる
珪と同じグリーンの瞳
キャッ…
キャッ♪
珪
「人見知りしないなんて、珍しい
笑ってる…」
母親
「そうなの?」
波美
「はじめての人だと、
グズグズしたりするんですよ。
ここまで機嫌いいなんて珍しいです。」
父親
「珪の小さい頃に、そっくりだな~」
珪
「表情コロコロかわるとことか、
波美とそっくり」
波美
「もう!
珪ったら。」
何かを思い出した波美
珪
「…美奈子、
遅くなったけど、これ俺たちから入学祝い」
波美
「気に入ってくれると嬉しいな…」
美奈子
「なんだろ?楽しみ…」
キレイにラッピングされた
手のひらサイズの箱、
中を開けるとーーー
美奈子
「可愛いチョーカー!」
シルバーのハートが飾り
チョーカー部分が黒いレース
ハートのシルバーは
珪の手作り
黒いレースは
波美が編んだレース
美奈子
「こんな素敵なプレゼントいいの?!」
珪夫婦は、
ドイツでアクセサリー作りをしており
ブランド【Kei】としても有名
波美
「私と珪からの、入学祝い。
世界で1点ものよ。」ニコッ
母親
「いいじゃない♪
今度、私たちの記念に何か作って貰おうかしら?
ね??あなた♡」
父親
「そ、そうだな///」
珪
「おじさん、おばさんの、
オーダー待ってますよ。」
いただいたチョーカーをつけてみることに
美奈子
「ど、どうかな?」
珪
「イメージ通りだな。」
よく似合うと好評
波美
「学校では、つけれないから
お休みやデートの時にね♪」
珪/父親
「「デート…」」
母親
「珪も、あなたも
美奈子だって、高校生よ?
ボーイフレンドの一人や二人いたってね?」