• テキストサイズ

ときめきメモリアルGS3

第22章 余多門1


琉夏たちが懐かしい話をしていると、棚を挟んで男たちが小声で話していた。


「ちょっと、あの子見てみろよ。」


「うわっ!めちゃめちゃ可愛い♡」


スタイルいいだの、いい匂いしそうだの、エッチのときどんな声で啼くのかニヤニヤ


マサキがチラリと横をみると、琉夏から黒いオーラ出て苦笑する。


「ちょっと行ってくる…」


「お、おぅ。」


スタスタと美奈子に近づき
後ろから抱きつく




「きゃっΣ(///□///)
る、琉夏くん!びっくりした~」


「プレゼント決まった?」


「う、うん/////」


手に持っていたのは、ダーツ盤だった。


「へぇー。いいじゃん。コウ喜ぶよ。」


「よかった(o^^o)」


美奈子のことをイヤらしい目で見ていた輩に、視線を送る琉夏。
ビビった男たちは、Σ(゚Д゚)ヒッと慌てて店内から出ていった。


「じゃあ、会計してくるね♪」



………


「バカップルか、お前は。
てか、お前さ、早く自分のもんにした方がいいぞ?」


「わかってるよ。」


「あんな可愛い子に彼氏出来たらお前どうすんの?」


「…とりあえず、相手コロス。」(❁´꒳`❁)ニコ♡


天使スマイルでいうもんだから、
マサキもこいつならやりかねないと思った。


綺麗にラッピングされた、
プレゼントを持った美奈子が琉夏たちの方にやってきた。


「琉夏くん、お待たせ。
お友達の方もすいません。」


「気にしなくていいよ。それより自己紹介するわ。
俺、黒川マサキ。中学のとき琉夏とコウでいろいろやった仲だ。よろしくな。」


「あ、わたし小波 美奈子と言います。」



お互い自己紹介して、シェイクでも飲もうかと店内を出て後に事件は起こった。





/ 141ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp