第22章 余多門1
う━━( ̄^ ̄)━━ん…??
悩んでる美奈子に声をかけた琉夏。
「美奈子ちゃん、どうしたの?
可愛い顔が台無しだよ?
何か悩み事?」
「か、かわ////もう!
実はね、琉夏くん…」
琥一の誕生日プレゼントを悩んでるいるとのこと。好みもあるしどうしようかと悩み中だったと琉夏に伝えた。
「なーんだ。てってきり俺のことかと…」
「え?」
「いや、こっちの話し♪
じゃあ、一緒に行ってコウのプレゼント買おうか。」
「いいの!?」
「美奈子ちゃんの頼みならね(๑•ω-๑)♡」
「わーい♪琉夏くん、ありがとう!」
……
………
放課後になり
駅前にきた二人。
「コウが好きな物ってビンテージ物なんだよね。」
「ふむふむ(・ω・)、だからバイクとか好きなの?琉夏くんも。」
「バイクは俺もコウも好きだよ。」
1軒良さそうなお店を発見する。
中見てみようかと琉夏の後に続いて入店。
すると琉夏の知り合いがいたようで声をかけられた。
「おっ、琉夏!?琉夏だろ。
中学卒業振りじゃん!」
「あっ!マサキ。おっす」
(。´・∀・)ノヽ(・∀・`。)
積もる話もありそうな感じがした美奈子は、
琉夏に一声かけ、店内見て回ることを伝えマサキに(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*ペコと頭を下げ店内の見て回る。
「へぇー、清楚で可愛い子じゃん。
なに彼女?」( ・∀・) ニヤニヤ
「まだ彼女じゃねーよ。
幼馴染なんだよ。高校入学前にこっちに戻ってきたんだ。」
店内をちょこまか動く美奈子を見ながら、やりとりをする琉夏。その表情や目は優しさで溢れているように見えた。
「お前、ちょっと見ない間に変わったな。」
「そう?」
「俺が知ってる琉夏は、そんな顔しねーし。
あの子お前にとって大切なんだな。」
「…大切な子だよ。失いたくない存在。」
そこまで想ってるなら、告白すればいいのにと出かかるマサキ。