第17章 土曜日 WEST BEACHお誘い?
ほらよ!琥一が焼いたホットケーキがテーブルに置かれた。キレイな円形で厚みもちょうどよい。
「うわぁー美味しそう!
コウ君ありがとう!」(*^^*)
「かけるやつ自分で好きなの選んでかけろよ。」
「うん。」
バター、チョコソース、蜂蜜、ケーキシロップ
何をかけようか迷う美奈子だったが、
琉夏が勢いよくホットケーキを食べている。
「やっぱ、コウ料理うまいな。」
「ばーか。これが料理っていうか?」
「よしっ!決めたよ♪」
バターとケーキシロップにするらしい。
バターがホットケーキの熱で溶けていく上に
ケーキシロップをかけた。
元気に頂きますっ!ひと口目を頬張る。
「うん。コウ君、すっごく美味しい!」
笑顔が可愛いくて琉夏たちは顔を赤くした。
琥一は、そりゃよかったなと言いながら美奈子の頭をわしゃわしゃする。
もう!コウ君っ。なんていいながら美奈子もお兄ちゃんにされてるようで嬉しそうだ。
「…」
ここでその空気を面白くないと思う琉夏は
!何かを閃き琥一にレコード流そう。美奈子に聞かしてあげようといい、琥一に自慢のコレクションから持って来させるように言った。
「チッ。仕方ねぇな。」
なんだかんだで弟の頼みをきく兄。
階段を上がっていく兄を見ながら弟は美奈子にお願いをする。
「な~に?お願いって?
ノートを写したいとかな?」
「い~や。違うよ…
アーーン してくれない?」
頭がハテナマークだらけになる美奈子
数秒後、ぼんっと顔が赤くなった。
「え…と、ホットケーキ食べ足りないなら、私の上げるよ?」
「美奈子ちゃんから、食べさせてほしいんだけど?
ほら、はやく。」
琉夏が口を開けて待っている。
「もう…じゃあ、いくよ?
はい、ルカ君、アーーンして?」
「ん。アーーーン。」
美奈子から食べさせてもらい嬉しそうな琉夏
今度は自分がやってあげると口に出す。もちろん顔を赤くしながら遠慮する美奈子。
「俺からの食べてくれないの?」
琉夏は綺麗な顔立ちをしているため、
天使のような母性本能くすぐられる顔で言われたらダメとは言えなくなってしまった。