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海賊の恋

第1章 初恋


アリス「水着買いたいんだけど、着いてきてください」

バルボッサ「俺にか?」

頷いて答える。

アリス「男が全員買い出しに出かけてるらしいから」

バルボッサ「仕方ない、酒場にでも行こうと思ってたところだ」

酒場? 酒でも飲むの?

部屋を出て船から降りると街は賑わっていた。

酒場に行く船長中に入ると、ガラの悪い人ばかり。

着いて行くと、カウンターに行き船長は何かを置く。

アリス「それは?」

バルボッサ「この街の情報料だ」

バーテンダーが情報料を貰うと、ロックグラスに水を入れながらバルボッサに耳打ちをして去った。

バルボッサ「行くぞアリス、水着買いに行くんだろ?」

酒場を出て、水着が売ってるところをしばらく探すと直ぐに一件の店に着いた。

ビキニいいなぁ。

でもスタイルが気になる。

これはなんだろう?

服の上にビキニの水着?

店員「お客様それは、そのまま海に入れる最新型の水着でございます」

海にこのまま。

値段は?

10000ドル? 高い?!

バルボッサ「見つけたか? それにするのか?」

アリス「高いし」

バルボッサ「その値段だったら、特別に買ってやるぜお前の誕生日先月だったよな? 何も買ってないしな他の連中には黙ってろよ?」

アリス「ありがとうお兄ちゃん」

会計をして店を出る。

そう言えば酒場でなんの情報を手に入れたんだろうか?

アリス「酒場の情報って?」

バルボッサ「あれか? 最近海が荒れてるから台風に注意しろだってさそれと、ジャックスパロウがこの島を5日前に来て出航したあとらしい」

細かな情報まで教えてくれたんだ。

船が停泊してあるところまで戻ると、チップとピーターがいた。

楽しそうに夜ご飯の支度をしていた。

バルボッサ「見てるなら話しかければいいじゃねぇか」

そうじゃない。

ロレッタがチップとピーターに話しかけてる。

マンマのそばに行き話しかける。

アリス「お手伝いある?」

マンマ「そうね、この野菜を切るの手伝って」

カボチャは硬くて。

ロレッタの方を見る。

チップはラッピーノのとこにいる。

ロレッタとピーターが話してる。

綺麗なカップル。

お似合いってこの事を言うのかな?

手に力を入れるとスッパと半分に割れた。

マンマが驚いて私の方を見てる。

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