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海賊の恋

第1章 初恋


食堂へと行くと、チップはトリックの隣へと座る。

私はロレッタの隣に座った。

すると、ピーターが横に座ってきた。

私の正面にジュジュビエーヌが座ってて言う。

ジュジュ「あれ? チップの今日はピーターの横に座ってないのね教育係りなのに」

チップ「おいらは今日アリスと教育係りを交換したんだ」

ロレッタは成る程と言う顔をして言う。

ロレッタ「だから、チップは今日トリックの側にいたのね」

チップ「トリックは甲板掃除とトイレ掃除しか言ってこないんだアリス羨ましいからトリックと本格的に交換してよ」

するとバルボッサ船長が言った。

バルボッサ「ダメだ、チップ夜ご飯食べ終わったらピーターの教育に戻れ」

船長命令だから仕方ない。

チップ「はい」

夜ご飯が終わって、今日の見張りはロレッタとジュジュビエーヌだから心配になって話しかける。

アリス「ロレッタ大丈夫? 今日の見張り」

ロレッタ「平気だけど」

ジュジュビエーヌとはいつも喧嘩してる。

アリス「喧嘩しないようにね」

ロレッタ「平気よ、見張りは後ろと前でやるからお互いの顔は見えないから」

部屋に戻って、ベットに入って寝る。

次の日

チップがバンと大きな音を立て私の部屋に入って、声を掛けてきた。

チップ「アリス! 島に着いたよ」

島に着いたの?

起き上がると、ピーターが入ってきてチップに言う。

ピーター「ほらチップサボってないで手伝え」

チップ「引っ張らないでよ、アリスまた後でね」

部屋を二人とも出て行く。

着替えて、甲板に出てロレッタに話しかけようと思ったらいないトリックもいないし。

ジュジュビエーヌもいない。

食堂に入るとマンマが朝食の準備をしていた。

アリス「マンマおはよう」

マンマ「あら、アリスおはよう」

アリス「みんなは?」

マンマ「街に出かけたわよ、なんか綺麗な海岸があるから水着を買って泳ぐんですって、男子は夜の花火に向けてバーベキューの買い出しに行ったわ」

じゃあこの船にはマンマと誰が残ってるの?

アリス「私も水着買いたい」

マンマ「そうね、船長と買い出しに行きなさい」

それが一番安全そうだなぁ。

船長の部屋に行きノックをする。

バルボッサ「アリスか? 入れ」

入るとリンゴを食べていた。
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