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海賊の恋

第3章 再会元カレ


アリス「外に出てくる」

ロレッタ「私は部屋に行って寝るわ、もしも愚痴ならたくさん聞くわよ」

アリス「ありがとう」

外に出ると、トリックがデッキブラシをチップに渡していた。

二人の元に行き話しかける。

チップ「アリスどうしたの? 寝れないの?」

アリス「うん、そうなんだ」

仲が良かったチップは辛くないの?

アリス「チップはピーターが居なくなって辛くないの?」

チップ「おいらは・・・・何でもない、掃除があるから」

行ってしまった。

トリック「アリスの方が辛いんじゃねぇか?」

突然抱き締められる。

固まる

トリック「失恋したんだろ?」

アリス「うん」

涙が出てきた

頭を優しくポンポンとやってくれた

それでも私はしばらく泣いていた

優しさに甘え

35分くらい泣いた

泣終わって体を離して、ニッコリと笑って言う。

アリス「ありがとう、部屋に戻る」

走って戻る

次の日

小さい町で海賊の勧誘で一人入った。

名前はクック

姿を見た時に私は驚いた

ピーターに似てるんだもん。

謙遜して

敬語も使えて

マンマの手伝い

夜ご飯前に食堂へと行き、お昼ご飯の様子を眺める。

マンマ「アリスお腹空いてるのかい?」

アリス「そうじゃないよ」

クック「ご飯まだなんです、すみません」

謝ることはないのに。

アリス「気にしないで」

続ける二人

ロレッタが食堂に入ってきた。

ロレッタ「アリスここに居たのね」

アリス「うん」

小声でロレッタが話しかけてきた。

ロレッタ「何? クックを見つめてるの? もしかしてピーターに似てるからその面影を思って?」

当たりだ本当に敵わないなぁロレッタには。

アリス「そうじゃないけど、私はただ・・・・」

ロレッタ「わかった、ピーターなんてやめときなさいってあいつうつ伏せで寝るしよだれも出てるから、一緒に寝たらアリスの綺麗な髪の毛がヨダレでベトベトになるわよ」

それはやだな。

それなら、朝髪の毛を洗わないといけないし。

とーゆーか、そんな関係になってもいないし。

ロレッタ「そういえばさ、アリスって噂で聞いたんだけど」

ロレッタが耳打ちで私に話しかけてきた。

ロレッタ『あのジャック・スパロウと付き合ってたって本当?』

頷くと驚いた顔をする。
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