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【銀魂】あの欠けた月の半分を探して《銀時》
第6章 ざわつく気持ち*R15
銀時は未来の眠っている傍らで、胡座をかいて静かに未来を見守っている
数時間前、未来の様子が気になった銀時は、未来の携帯へ電話をすると土方が電話口に出た
事情を聞いた銀時は急いで屯所まで来て、もう何時間も同じ姿勢のままでいる
昨夜、未来はどんなことを思いながら看病をしてくれたのだろう
何も覚えていない銀時にどんな気持ちだったのだろう
辛そうに呼吸をする未来を眺めながら、銀時は思考を巡らすが答えは出ないままだった
そしてしばらくすると、未来のまぶたが少し開いた
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