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眠りの中へ

第3章 好きなもの


私の好きなものはやっぱりアニメ、漫画、ゲームなど、2次元の中の話を描いたもので、世間はそれを好きな人を嫌う傾向にある。

好きと言うだけでほとんどの人はその人から離れていく、

好きと言うだけでいじめられることがある、

好きと言うだけでこんなにもひどい扱いを受ける。

アニメ、漫画、ゲームが好きというものも、ある程度の度を越えたらオタクと呼ぶ。
しかしその「度」というのも世間が知らない作品が少しでも好きであれば即オタク認定で、有名な作品であればそんなことは起きないのだ。
これは分からなくもないが、これをおかしいと思わないのをおかしいと思うのはきっと正常な考えだ。

しかしその度を越えたら、オタクなのであればほとんど全員、元オタクだろうが。

というのもアンパンマン、プリキュア、仮面ライダー、ドラえもん、これらが大好きでお店などで見かけるたび中身なんてそれほど気にせず欲しいと駄々をこねた、

あるいは断腸の思いで我慢した。

そんな経験はほとんどの人にあるからだ。この行為はオタクと変わらない、世間が知らない作品が好きだからといって即オタク認定した人たちのほとんどと比べるとそれ以上のものだろう。

本当に同じオタクとして尊敬する程だよ。

好きなものを否定されるのは誰にだって辛いものだ。

世間で広く認識されているものが好きなのは気持ち悪いなんてとんでもないし、全くおかしいことではない。

世間で広く認識されていないものが好きなのは珍しいから面白がったり教えてもらったりする。

2次元の中の話が好きなのは好きな作品が世間で広く認識されていないものであれば気持ち悪いし、おかしい。

なんてバカげた考えを、世間のなかでほとんどの人がしている、常識だから自分も同じ考えをする、本当は自分は違うと思うけど嫌われたらやだから、という思いでそんな考えをしている人がいる。

脳みそ持っているんだったらもう少し考えろ、行動しろ。そうすればどれだけ苦しんでいる人が減るんだろうな。
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