【BASARA】幸村落ち。元遊女ヒロイン【内容激しめR18】
第5章 言合い
「殿方のお尻の中には前立腺というものがあるのです…」
こんな想いを知られたら、もう漢として生きていけぬと思ったときだ。
牡丹は幸村の尻の中、ある部分をこりゅこりゅと指の腹で擦った。
すると、どうだ。
「あっぐ…あ…ぁぁぁ…!」
よもや声も押し殺せぬほどの快感が湧き上がった。
辺りには、俺を心配して駆け付けた見張りが複数いるというのに。
「ゆ、幸村様!!大丈夫でございますか!?」
「そこのおなご!幸村様を離せ…!」
「お、おい、でも…」
自軍のいつも暑苦しい漢くさいあの熱血大将が。
汗水どころか白濁を漏らし散らして喘いでいる。
尻穴をずぶずぶと突かれ、前立腺を揉まれ、無理矢理逝かされているのだ。
なんてことだ…と誰かが呟いたが、あまりに気持ち良さそうに猛り狂う若虎に、兵士達は驚いて生唾を飲んだ。
「ふっーぁ、うぅぐっぅ、あふっ…あふぁぁぁ…、み、見るなぁ…見るなぁ…!」
幸村への尊敬の念で溢れていた武田の兵士は、あへりながら精を撒き散らし続ける真田の大将の股間の前にしゃがむ女にあっけを取られていた。
「…可愛らしいひと…」
と恍惚した表情で精液を浴び、幸村を見上げているのだ。
しかし、彼女はぴたりと指を止め、引き抜いた。
「あ!?あ…ふぁぁっ…あぁ、ま、ま、って…くれ、牡丹、も、もっと…」
激しい指の動きにいつの間にか身を預けていた幸村は、途端に強制射精を止められ、懇願した。
「も、もっと、つ、続けてくれ…ま、まだ、逝き足り…ぬ…」
と…。
「幸村様はとても良い素質をお持ちですね…」
まだ勃ちっぱなしの陰茎。
それに漸く触れられた時、幸村は牡丹の中に挿っていた。
牡丹がそれを望んだからだ。
立ったまま、お互い深く繋がる。
片脚をあげる牡丹。
結合部が丸見え、周囲からは歓声が上がった。