第2章 止まらない2人の熱

蘭丸に、アソコを狂いそうになるほど愛撫されながら、嶺二に胸を弄られながら苦しいほどのキスをされている。

もう、どうでもいい、気持ちいい。2人を感じたい。

スっと嶺二が離れると同時に首筋に熱い痛みが走った。


「･･･イッタぃ。んんーーー。」

蘭丸に噛まれ、キスマークを付けられ、また噛まれて･･･


後ろに集中していると、嶺二が私の顎を上に向かせる。


「ねぇ、僕の舐めてくれる？」

私の返答を待つことも無く口に嶺二の物を押し込まれる。


「ーーーｯﾝﾝ！！！」


ジュルジュルと唾液が吸う音が響く。


「れ･･･れぃ･･･ﾝﾝ」

激しく動かされ喋る事が出来ない。

蘭丸に座っていた私の腰を持ち上げられ、四つん這いになっているとアソコに硬く熱い物が当たって「待って！」と言うよりも早く、蘭丸の物が身体を貫いた。

「!!ーーーあぁぁぁ！！！」

その瞬間に嶺二が動きを止めて口を解放され･･･たと思ったらまたキスの嵐が降ってくる。

「ほら、後ろから攻められるの好きだろ？もっと声出せよ。」

蘭丸がどんどん激しく動く。
逃れようがないほど強く片腕を後ろに引っ張られて逃げる事など出来ない、顔は嶺二がずっとホールドしてくる。

もう脳みそが溶けそうなくらいに気持ちいい･･･


「ーーーちょっと、その顔卑怯でしょ。もっとしてって僕には聴こえるよ？エッチだね･･･凄く。」

嶺二の息も荒々しくなってきている。

コチラは涙が出るほどの快楽で頭が白くなってきた。

「･･･くっ。はぁはぁ･･･。やべぇ、イきそう。」


より一層激しく蘭丸の腰が動く。


パンパンと部屋に鳴り響く音。汗や涙でぐちゃぐちゃになった身体･･･もう本当にどうでもいい。思い切り感じたい。
蘭丸の熱をーーー。

「･･･に･･････だい。」

自分でも何を言ってるのかと思う。

「はぁはぁ･･･。お前･･･今なんて言った？」
激しく動いていた蘭丸の動きが止まる。

蘭丸の顔を振り向きざまに見つめる。

「･･･ｯ。な、中にちょうだい。」

一瞬私の中で蘭丸のものが反応したのが分かった。

「興奮してるの？」

「ーーーｯ!!!お前･･･もう無理。許してやんねぇ。望み通り思いっきり出してやるよ。」

一瞬で蘭丸の腰が強く、いっそう早く動く。