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【ヒロアカ】華恋【轟焦凍】

第2章 夏恋[R18]



あれから全身を余すところなく
唇が愛撫を続けて
気付けばショーツ一枚の姿に。

女にとって前戯はとても重要なもので
されればされる程快感が増して
私のアソコは充分すぎる位に
愛液を滴らせていた。


「お願、ぃ…もぉ、触って…っ」


それ故に未だ触れられないことが
もどかしくて
懇願の声が漏れる。

内太ももを愛撫していた唇の動きが止んだ。


「触ってるだろ」
「違…っそうじゃ、なくて…」
「どこを触って欲しいんだ?」


この時ばかりは
優しさから出た言葉とは思えなくて

それでも火照りきった身体は
我慢の限界で

酔っているとはいえ
明確に口にするのは憚られるから

ショートの手を掴んで
自ら濡れた秘部へと


「ここ…んっ」
「すげぇ…濡れてる…」


漸く…
そう思ったのも束の間。
ショーツの上から
緩やかに撫でるだけでは
物足りなくて


「ちょ、くせつ…して…」
「ああ」


一度離れた手はショーツへとかけられ
スルリと脱がされていく。

私が身に纏っていたものは
全てなくなってしまった。


「お前は口でしてたな」


そうボソリと呟いた後
外気に晒されたばかりのアソコに
顔を埋めるショートの姿。

ぬるっとした舌の感触が
割れ目に沿って
這い上がってくる。

さっきとは比べ物にならない感覚に
身体が跳ねて
声が漏れる。

触れ方は少し違ったけれど
ずっと待ち望んでいた事だからか
腰が砕けそうな快感に
下半身が小刻みに震えだす。

サラサラの髪の毛が
太ももを掠めて
それにすら感じてしまう。


「ぁっ…ァ、ん…やぁ…」


さっき自分が口でしていた時に
見られていたのを思い出して
今度は私が見る側だと
目線をそちらへと向けた時。

こちらを下から見上げていたとは知らなくて
熱を帯びている様な視線のオッドアイと
かち合った瞬間。

胸が締め付けられる思いがした。
同時に
堪らずアソコの奥が締まる感覚に襲われる。


「やぁッ…!…っ、あ…も、やめ…ぁっ、ア…ん」


達したというのに
舌の動きは止まることを知らなくて
続け様に与えられる強い刺激は
なけなしの思考すらも
奪い尽くして

ショートが止めてくれるその時まで。
甘い声を上げ続けることしか
出来なくなっていた。




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