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【黒バス】ある日突然大好きな人たちが逆トリップしてきました

第5章 買い物&トラブル編


--成瀬と青峰・火神-- in 部屋3






さあ、いよいよ最後の組の話し合いをのぞいてみよう



しっかりしてるように見えて、一番やっかいかもしれない成瀬



そんな成瀬と話し合いをまかされた青峰と火神



果たしてちゃんと話し合うことはできるのだろうか





成瀬「んで、なんで青峰と火神??」

青峰「まあなんか成り行きで」

火神「雑だなオイ!」

成瀬「まあいいや、で?」

2人「??」

成瀬「いや、なんで別室でしかも少人数で話し合いなの?
さっきも言ったけど、気を付けるって言ったし反省だってしてるけど」(真顔)

火神「なんつーか、三人一緒だと気を使って本音言わねえと思ってよ」

成瀬「ふーん?」

青峰「まあ簡単に言や、しっかりしてそうで
実は一番自覚してなさそうなのがオマエだったからよ
直接本音聞こうってわけだ」

成瀬「へー、なんでそう思うわけ?」

火神「なんでって言われてもな」

青峰「勘だわ。なんつーか、オマエとオレら。つーか、オレ?か。
なんか似てる気がしてよー」

成瀬「うちと青峰が似てるって?w
やめてよ、似てるわけないじゃん。」

青峰「そうやって誰も踏み込ませないようにする態度とか似てんだろうが」

火神「あー、言われてみればそうかもな」

成瀬「…で?似てるとして、だからなんなの?
今回の件に関係ないでしょ」

火神「関係はねーかもしんねーけど…」

青峰「関係ねーよ。でもな、オマエは周りも巻き込んでるってもっと自覚しろ」

成瀬「は?」

火神「おい、言い過ぎだろ」

青峰「うっせ、こいつは言わなきゃわかんねーんだよ!
オマエは危機感なくても、自覚がなくてもいいかもしれねー。
実際そう思ってんだろ、自分はどうでもいいってな」

火神「!!」

成瀬「…」

青峰「でもな?あいつらは違げーだろ?
オマエが別にほっとけなんて言えば、あの二人もそうするだろ
オマエの事一番信用してそうだしな
これが何を招くか、わかってんじゃねーの?」

成瀬「…何が言いたいわけ?」

青峰「説明しなくてもわかんだろ?
オマエの言葉・行動でアイツらは危険に晒されるかもしれねーって。」

成瀬「…まあ、そうでしょうね」
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