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【黒バス】ある日突然大好きな人たちが逆トリップしてきました

第5章 買い物&トラブル編


青峰「やっとわかったかよ?
相手が女ならお前らでもなんとかできるかもしれねー
けどな、男だったらなんもできずにされるがままだ。
そのこと忘れんじゃねーぞ」(そっと手を放し)

成瀬「……」(うつむいたまま)

火神「手首…あとで冷やそうぜ、痕になってる」(目線を合わせるように座り)

青峰「わり…ちょっとやりすぎたな。」(同じく座り)

成瀬「…ごめんっ」ポロッ(涙が出て)

火神「あ、青峰泣かせんなよ!!」(慌て)

青峰「悪かったって言ってんだろ!」(同じく慌て)

成瀬「あー、ごめん、気にしないでw
初めて怖いって思ったから、勝手に出ただけ」(涙をぬぐい)

火神「ごめんな?青峰が。」

成瀬「別に平気。こっちこそごめんね
青峰の言う通り、確かにあれは抵抗できなかった
こんなにも力の差があるなんてね…
ちょっと甘く考えすぎてたわ」

青峰「わかりゃそれでいい。けど、痛かったよな。わりー…」ポンッ(頭をなで)

成瀬「っ!?べ、別に平気だって言ってるじゃん」(突然のことで戸惑い)

火神「青峰テメー…」(にらみ)

青峰「あ、わり…ついな」(そっと手を放し)

成瀬「気にしてないからいいよ。
ごめんね2人とも。」

火神「まあやり方は強引だったけど
俺らの考えくらいは伝わったか?」

成瀬「うん。」

青峰「ならいい。今後は三人で行動できねーときは
俺らの誰かを必ず連れてけ」

火神「なんかあったら嫌だしよ。約束な?」

成瀬「はいはいwちゃんと守りますよー」

青峰「んじゃま、戻るか。」

火神「だな、多分オレらが一番時間かかっちまったし」

成瀬「え、マジ?」

青峰「おう、思ってたより手こずったわ」

火神「まあ予想はしてたけどな」

成瀬「なんかムカツクー…」

火神「まあ怒んなって!」

青峰「もとはと言えば鎖羅がわりーんだし怒んなよw」

成瀬「うるさい!もうそれは言わないで!」

青峰「へいへい」

火神「ほら行こうぜ」


やはり予想通り、成瀬が一番やっかいであった

不器用な2人、少し乱暴ではあったものの

これも彼女達のことを心配しての行動だったことは成瀬自身も十分わかっているだろう

涙してしまったけれどそれでも責めることはなかった

だがこの後、2人は他のみんなからお説教をくらうことになるとは一ミリも思っていなかったらしい
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