第7章 Doll House‐領主と執事‐4
―隼人と呼んで―などと…
可愛くおねだりされたら、優しくなんてできませんよ。
一気に理性が飛びそうになるのを堪えて
苦しそうに喘ぐ貴方を見る…
(ヤバいですね…このまま獣ように後ろから激しく貫いて抱き壊してしまおうか…)
しかし謁見の間で彼女達が待っている
仕事をせねば…
隼人がビクッっと逝きそうになった瞬間私は手を止め囁いた…
「旦那様、お仕事のお時間にございます。」すると
やはりナゼ?と言いたげな顔を私に向けて
「な…んで…やめちゃうの…今は
朝輝が…ほし…いったのにぃ…」
逝くにイけないもどかしさから泣くように続きをとせがんだ。
そんな旦那様に優しく
「ちゃんとお勤めを果たして下さい。貴方は領主なのですよ?皆の為なのです…頑張ったらご褒美をあげましょう。貴方が望むままに壊れるほど愛して差し上げます」
だから…ちゅっと軽く頬に口づけをし旦那様を抱き上げる
「さぁ…支度をしましょう。お風呂へ入り体を綺麗に洗わねば…」