• テキストサイズ

【Sexy Doll】

第12章 Doll House‐問いかけの答え‐1


拐うように彼女を部屋から連れ出し
「綾、あとの処理はまかせる。朝輝は着いてきてくれ」

「『かしこまりました。』」

《領主様ッ!!お待ちください!何故その女が?領主さまぁ~》
驚きの声を背に謁見の間を後にする

女達の罵倒し合う様に軽く嫌悪感を抱き隼人は壁に寄りかかり目を閉じる
(はぁ~やはり疲れる…好きで女を抱きたいわけじゃない。普通の男なら皆を相手にするくらいは言うのだろうか…)
「朝輝に今すぐ触れたい…」本音が口から溢れる
「…んさま…だ…んなさ…旦那様!!」
朝輝が強く声をかけ肩に触れる

「あっ…ごめん朝輝、少し考え事してた。彼女を例の部屋へ僕も直ぐ行く」

朝輝は軽く一礼をし
―かしこまりました。さぁお嬢様こちらへ
私に着いて来てください―

《はい…よろしくお願いいたします。》

旦那様とわかれお嬢様をお風呂へと案内する。

「お嬢様、お疲れ様でございました。まずは、こちらで身体を綺麗に清めていただきます。今身に付けているお召し物すべてこちらのメイドへ。新しい物をご用意しておりますので…」

《わかりました…お気遣いありがとうございます。》

『朝輝さま、ここからは私たちにおまかせを…』
―わかった。お前達に任せる私は【例の物】を準備して部屋に向かう―
そう小声で指示を出し、この場を後にする。
/ 53ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp