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【進撃の巨人】月明かりのあなた【リヴァイ落ち】

第15章 重なってゆく想い


イリスside

ネス「東側、黒い煙弾だ!!くそ...奇行種が出たか..。あっちは、ハンジ班だ、なんとかやってくれるだろう。」

ハンジ班...。右翼側はリンに医療班の指揮を任せたが、交戦を行う際は、一度離脱するはずだ..。ならば、前進しながらここに合流するかもしれない。

兵士「ネス班長!!北東に大きな影が!!15mはある...!!」

ネス「右翼索敵班がやられたと考えると、巨人が右翼と中央の二手に分かれて接近しているのかもしれない...。我々はこれから西寄りに...」
イリス「ダメです...!!ハンジ班はおそらく、リンたち医療班を離脱させ、こちらに向けて前進させているでしょう...。このままでは、戦闘が不利な彼女たちが、あの15m級の巨人に対峙することになります...!!!」

ネス「...!?くそ...やむを得ない...医療班の数名はエルヴィン団長がいる前方、左翼、リヴァイ班のいる後方へこのことを伝えてこい...!!残りのものは俺とあの巨人退治だ...!!」

イリス(リン...。頼むから生きていてくれ...!!)
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