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~the over ~文豪ストレイドッグス

第2章 任務遂行


ー時刻は深夜1時ー

「本当にあの女は信用できんのか?騙しの天才ってことだろ?」

「森さんが彼女と仕事だと言った その時点で答えは出てる 彼女は報酬さえ支払えばどんな危険な仕事も請け負うらしいしね」

「ずいぶんな自信だなぁ」
「彼女にさっそく堕とされそうになってて何言ってんだか」
「あぁッ?」
太宰をにらみつける中也
「てめぇはなんで、あの女の事知ってたんだよッ」

「一月前の任務の時に彼女が助けてくれたんだよ 私の部下を 彼女もその場に依頼があったみたいでね 仕事を片付けてくれたお礼だと私の部下を治療した 彼女は異能持ちだ 私が君は天使かなにかかい?と聞いたら彼女は笑って『残念ながら死神のほうが近い』と答えた 面白い女性だ」

「死神か、、、」
中也はあの天使のような彼女の笑みを思い出す

ツーッ 無線が鳴る

「暴れる時間か!?」
中也が嬉々と太宰に問う
「残念ながらゲームセットみたいだ 暴れるのはまた今度だ中也」
「なにッ?」

「任務完了_」
初めて聞く一花の少し冷たく感じる声が無線から聞こえる
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