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~the over ~文豪ストレイドッグス

第4章 星


嫌な予感がした中也は駆け出した

チュッ
見えたのは一花が自ら男に手を伸ばしキスしている所
「これでわかってくれたかしら?」
一花は妖艶に男に笑いかける

「助けて下さいッ」
中也に可愛いらしい女の子が助けを求める
「どういうことだッ?」
「あの人、私を助けてくれて、私の代わりに、、ッ」
今にも女は泣き出しそうだ
全てを察した中也は一花の腰に手を回した男をブッ飛ばした
一花は大きく目を見開く
「汚ェ手で触ってんじゃねェよッ」
中也は蹴りを入れ一瞬で男を気絶させる
「お帰り中也」
呑気な事を言う一花に苛立ちを覚える
「あの、ありがとうございましたッ」
「どういたしまして あなた可愛いんだから気を付けなきゃダメだよ」
一花は女の子の耳元で囁いた
女の子は顔を真っ赤にし
「こら 可愛い女の子だからってナンパすんなッ」
中也が二人を引き離す
「本当に気を付けてね」
一花は次は真剣な顔で言う
女の子は深いお辞儀をし、迎えに来た兄らしき人と帰って言った
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