第5章 助けて、怖い(作り話)
『は、はい?』
男1「お前……だな、」
『?』
男2「ついて来い」
『え、ちょ、』
この男二人は多分少しグレてる人達だろう。
それにしても、身長高いし顔が怖くて、
それに僕を真ん中にして歩くから余計に嫌だ
僕が教室を出る時に皆が
「蓮くんやばくない?」
「こんな時に快斗いないからなぁ。」
「助けた方が良くね?」
とか聞こえたけど、そのままついて行った
男1「お前、これから会うやつに反抗するなよ」
『ぇ、どういう事ですか……』
男1「まぁ、会えばわかる……」
男2「俺達も本当はこんな事に巻き込まれたくはなかったんだけどよー」
とか言ってきて一体僕に何が起こるのか……
『……っ』
今いる場所は本校舎とは離れた本校舎を半分にした大きさの校舎
ここは、技能系の教室とか空き教室など自由に使っていい教室もある
そこに連れてこられた
男2「ここの三階の一番奥の空き教室に行け」
それだけ言って男二人はどこかに行った
僕は言われた通り行く
今、逃げていれば良かったのかもしれない……