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愛して。
第4章 気持ち悪い
『痛いの我慢。痛いの我慢。』
そうずっと呟いている。
もう嫌だ。
なんで、お母さんに暴力ふるわれたの?
僕がいけなかったから?
僕がダメなことしたから?
そうだよね。
学校に行かなかった僕が悪い。
お母さんの秘密を知ってしまった僕が悪い。
全部全部僕が悪い。
この罪の償いを出来るのは……
『自分に痛みを与える……』
その考えしか頭に思いつかなかった
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