第4章 審神者のキモチ
心配しているのか、怒っているのか、
少し険しい表情だけど。
それよりも何よりも
(ちっ、近い・・・っ!!)
「~~~~かっ加州!?////」
加州「あ。やっと起きた?」(ニッコリ)
「かっ顔ぐらい自分で拭けるからっ!!!!///」
っていうかなんで毎朝いるんだよ!!
朝からイケメンのどアップとか心臓が驚きすぎてショック死するわっ!!!
加州「は寝起き悪いんだから、もっと早く寝ればいいのに」
「普通に起きる前に加州が来るんでしょ~!」(プンプン)
というか、なんで毎日毎日こんな早起きさせられてるんだ私はっ!
加州「はいはい。放っておくとアンタ、昼まで起きてこないじゃん。規則正しく生活しないと長生き出来ないよ?」
「そこまで寝坊助じゃない!!」
加州「へへっ、どうかなぁ~?未だに本丸で迷子になってる気がするのは俺だけ?」(アハハ!)
「うぐっ・・あ、あれは迷子じゃなくてこっちの廊下になにがあったかなぁ~っと思っただけで」
加州「それを迷ってるって言うんでしょ」(クスッ)
]
「あーーーもーーーっ!!支度するから加州は先に行っててよっ!」(ムキィー!)
加州「えーっ!まだいいじゃーんっ」(ブーブー)
やかましい!!
加州がいると話がすぐ脱線するんだよっ!
加州「あっ、そういえばさっき・・・」
「はい。これでしょ?今日の内番の振り分け」
ペラッ
加州「・・・」(ビックリ)
「・・?」
ん??
なんでそんな驚いた顔してるんだ??
「・・加州?」
加州「あ、あぁ・・。なんでもない。じゃあまた後で迎え行くから!」
「は?!いや、迎えとかなくても行けr・・って」
言い逃げかよ!!