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夢現つ~君に恋する~

第14章 告白はおはようの後で【上鳴電気】


「…そっか」

「そうだ、お前に返すよ」

俺達のやり取りを見てただけだった元担任が引き出しの中から取り出したのは杉谷のスマホだった

「ありがとう先生」

「言われた通り充電だけはしといたが、お前のスマホうるさいよ」

「そんなにですか?…うわっ引くぐらい来てる」

5年分の通知はえらいことになってて杉谷はちょっと悲しそうにそれを眺めてた

「用が終わったんなら俺ァ帰る」

「え、かっちゃん飲みに行かないの?」

「んな約束してねぇわ!!俺は暇じゃねんだよそのアホ面とでも行けや!!!」

かっちゃんは戸を乱暴に閉めて出ていってしまった

「てっきりこのメンツで飲みに行けるのかと…先生は行きますよね?」

「俺もパスまだ仕事が残ってる」

「むーーー。じゃあ次は来てくださいよ、頑張った教え子にご褒美下さい」

「はいはい」

私と電気は取り敢えず飲めそうな店を探して適当な店に入った



「んじゃあ帰ってきた私にカンパーーイ!!」

控えめにグラスを合わせ乾杯すると杉谷は勢いよく梅サワーを喉に通した

「うまっ」

「いい飲みっぷり」

俺も生ビールを喉を鳴らしてのみこむ

「チャージズマの活躍見てたよ彼女の1人や2人できた?」

「できてねーよ!」

「え!ファンの子に手出してないの!?」

「だすか!!」

「意外…」

(つーか俺はお前の事で頭いっぱいだっんだよ)
「そーゆうお前はどうなんだよ、、カレシとか」

「ないない、潜入捜査中にそんなもん出来るか」

「だ、だよなあ!」
(安心した、、)

「早くみんなにも会いたいなぁ、、」

「相澤先生も来るって言ったら全員集合するし、スペシャルゲストでーすって登場すっか」

「それありだね!」

杉谷は空になったジョッキをテーブルの端に寄せるとパネルで漬物とブルドックを注文した
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