第14章 告白はおはようの後で【上鳴電気】
1ヶ月後
相澤先生から招集がかかり約5年ぶりに雄英高校に来ている
「失礼します」
時刻は6時生徒はもう誰もおらず静かな廊下を懐かしみながら歩き教務室の戸を引く
「おう来たか」
「え、かっちゃんも??」
他の先生は出払ってるのか放課後の教務室に俺とかっちゃん、相澤先生の3人だけという不思議な感じだ
「で、話ってなんだよ」
「まぁ待て。もう1人ゲストを用意してる」
「もったいぶんなや」
相変わらずの態度で不機嫌を隠さないかっちゃん
「失礼しまーす、、、え、」
「「は?はぁぁぁぁぁ!!!」」
「おう、入れ」
「いや!入れじゃないですよ!なんでこの2人がここに!」
5年振り、いや、1ヶ月振りの杉谷の姿がそこにあった
驚きながらも相澤先生に詰め寄る
「事情を説明よう」
端的に話したがる元担任に何度も話の腰を折りながら丁寧に教えてもらった
「つまり、、杉谷の就職先がヒーロー事務所ではなく公安に引き抜かれて?卒業早々海外から日本に拠点を移したCROWに潜入捜査を開始
世間を騒がせるまで3年?んでこの前のから暫く大人しかったと思ったら杉谷を司令塔にCROWを壊滅していたってこと?」
「そう言うことだな」
「なっっんだよそれ!!!こっちがどれだけ心配したと思って!!」
「別にこいつが悪いわけじゃない、こいつはよく頑張ってくれたよ」
「まぁ、5年間誰にも会えなかったのは結構しんどかったですけどね。そのお陰であいつらは壊滅できたわけだけど」
「ん?まって?結局CROWの目的はなんだったわけ?」
「だーいぶ昔それこそ私達がまだ生まれるずーーっと前、ある盗賊の親玉がレプリカの宝石の中にめちゃくちゃ希少な宝石を埋め込んで世界にばらまいたんだって、それを血眼になって探してたってだけ。
因みになんでそんな事したのかその理由は色々考察されてたけどどれが本当かはわからないかな」
説明を終えると電気はその場にペシャリと座り込んだ
「力 抜けるわ」
「ごめんね、電気。かっちゃんも、、気づいてたんだよね」
「なんとなくだわ。お前があの時裏庭に居なけりゃ確信は持てなかった」