第17章 愛を誓って【レオナ】
翌日、早速引越しの支度を始める
と言っても荷物はさほど多くない
テキパキと支度を済ませ一軒一軒家を訪れて挨拶を済ませた
「そういえば、王宮に入るなら一人称完璧に直さないとですよね。感情が昂ると僕に戻っちゃうんですよね」
「別に王宮に入れるつもりはねぇよ」
「え!?そうなんですか??」
「あんなとこに居れるかよ。ここに来たのだって仕事の一環だぞ、研究を辞めるつもりはねぇよ
家も買ってある住む所も心配しなくていい」
「家も買ってあるは衝撃的なんですけど!?」
「言っただろ準備してたって」
(いやー先走り過ぎだって)
「ラぎーが週3で掃除に来る。言えば料理も作るに来る。お前はなんの心配もせずそこに入ればいい」
「いやぁ、流石にそれは嫌ですね。レオナさん第2王子なんだし何かあった時護れるよう強くなります!」
「そんなことは、」
「しなくてよくないですから!」
「はぁ、」
レオナさんは眉間に皺を寄せて頭を抱える
「好きにしろ」
「はい!」
島の人達は涙を流して祝福してくれた
「ロイ、幸せになれよ。」
「うん、ありがとう。幸せになるよ。」
「千鶴」
「村長、お世話になりました」
レオナさんに呼ばれ2人で村長に挨拶をする
「また文献を調査しに伺わせてください」
「うんうん。2人ともまたいつでも来なさい」
「はい、必ず」
皆の声を背に船に乗り込む
「またね」
END✩*.゚