第1章 気持ちを込めて【丸井ブン太】
「あ、千鶴」
「ブン太先輩!どうしたんですか?」
顧問の先生が新品のボールを買ってきてくれたので部室で入れ替えをしているとブン太先輩が入ってきた
「ん、あぁちょっとな」
(入ってくの見たから追いかけてきたとは言えねぇ)
「そうですか」
「...なあ千鶴」
ブン太先輩は部室内にある椅子に腰かけながら名前を呼ぶ
「なんですか?」
「昨日、お前のこと呼びに来たやつって...」
(なんて聞けばいいんだ、、?知り合い?そりゃ知り合いだろ!)
ブン太があれだこれだと考えてるうちに千鶴はサラリと答えた
「大ちゃんがどうかしたんですか?」
「あー、いや、ほら和樹先輩のこと和兄って呼んでたからどんな関係なのかなーって!」
「そうゆうこと、大ちゃんは幼馴染みなんです、家が真向かいで歳も近いし男の子同士だから気が合うんですよ」
「そっか、教えてくれてさんきゅ!」
(幼馴染みでよかった、、!)
「いえいえです!終わったんで行きますね」
「俺はまだいるから鍵貰っとくぞ」
「あ、はい!お願いします」
私は部室から出て校門で待っていてくれている大ちゃんの元へ向かった