第8章 にがくてあまい【爆豪勝己】
「おはよ〜、、って誰もいないのか」
今日は土曜日、八百万が当てた遊園地のチケットで遊びに行ったのでいつもは誰かしら居るリビングが静まり返っていた
(ココアでも作るか)
「ふんふんふ〜ん」
「ご機嫌だなァ」
「!!! ばくっ、、びっくりした。遊園地行かなかったの?」
マグカップに牛乳を継いでいると肩がビクッと振動する
「行くわけねーだろうが。そーゆうテメェはなんで行かなかったんだよ」
爆豪はポットに水を入れお湯ができるまで待つみたいで私の手元を見ながらキッチンの台に寄りかかっている
「他に用事があったんだけど、それが無くなっちゃって当日行くって言うのもね」
牛乳をレンジに入れようとマグカップを持つと爆豪が私の手首を上から掴む
「え、なに?」
「この前からココアばっか飲みやがって作り方教えて欲しいなら言えや」
「バレてたんだ。。暴いてやろうかと思って、」
「無駄なことしてんな」
爆豪は小鍋に分量の粉を計り少し温めると牛乳を入れさらに少し温めた
「おらよ」
私はスマホにメモを残し生涯忘れないと心に誓うと同時にポットの音楽が鳴り爆豪は自分用にコーヒーをいれた
「爆豪ありがとう!すごく美味しい、、この前も何も言わなかったのにありがとう」
少し照れくさくて2回目のありがとうは目線が合わせられなかった