第4章 ストロベリー【爆豪勝己】
学校では全力で爆豪と関わらないよう避けれたがここに帰ってくればそーも行かない。
「はぁ、、」
(そもそも爆豪が気にしてないんだし私が気にすることもないんだけど、、って無理だよねだって私は爆豪のこと好きなんだから)
「はぁ」
溜息がまだ誰もいないリビングに響く
「あれ?何やってんの?てか、帰ってくんの早くね?」
「切島、別に〜飲み物取りに来た。基本すぐ帰ってくるし」
切島の後に続いて上鳴と爆豪、瀬呂も入ってきた
(何気にこのメンバーといるよなかっちゃんって)
「あ、杉谷これやるよ」
「なに、上鳴は私を餌付けしたいの?」
「違うって!これは帰り際に普通科の女子が“杉谷”に渡してくださいって頼まれ物だから」
「へぇ〜、、誰だろ」
「俺は渡したからな」
「へいへい、どーも」
そんな会話をしていれば爆豪は自分の部屋にさっさと帰っていった
(よかったー、爆豪と話さなくて。てか、いやもういい!私も忘れよう!それがいい!)
キャパオーバーした私は考えるのを放棄し、爆豪は避けつつも意識しないようにすることにした
はずなのに......
「おい!開けろや」
どーして部屋まで来ちゃうのかな〜!
「なんでしょうか、、?」
俺は数回深呼吸をしたあと自分の体ぐらいの隙間で扉を開ける
「チッ なめとんのか」
「なめてないよ、、要件は何?」
(え、何こいつ。自分が私に何したかもう忘れたわけ?案外馬鹿だったりする?)
「部屋上げろや」
「......どーぞ」
少し悩んだが睨みつける爆豪に爆破されても困るので入れることにした
「殺風景な部屋だな」
「別に普通でしょ」
ほかの女子に比べれば確かに少々殺風景だが認めるのは癪だ
爆豪をカーペットの上に座らせ小さいテーブルを挟んで俺も座りベッドの上にあったクッションをなんとなく抱きしめる