第3章 橙色に染まる【ラビ】
「かんだーーー!」
あえて声を大にして神田を呼びつける。すると荒らげた声とともに勢いよく神田が扉を開けた
「うるせぇ、来んな」
「どーぜ暇でしょ!話ぐらい聞いてよ」
「あ゙あ゙?チッ 泣いてんじゃねーよめんどくせぇな」
イラつきを表に出そうと思ったけど我慢できずに雫が頬を伝った
「ごめん」
「はいれよ」
神田は嫌々ながらも私を部屋の中に入れベッドに座らせ、神田も隣に座った
「どーせ馬鹿うさぎだろ」
「うん、、女の子にストライク!って言って喋りに行くの慣れたと思ったんだけど、心ん中がモヤモヤゴロゴロしててさっきも当たっちゃって。もう私の事なんて嫌いになったのかな...」
「あいつに限ってそれはねぇと思うが、そう思うんならよ──」