第2章 年上の色気ってやつ?【ラクサス】
雨に濡れ冷えた身体を温めるためシャワーを浴びた後ベッドに座るラクサスの隣に腰を下ろした。
「お前じゃデカかったなその服」
「うー、うん」
ラクサスから借りた服はだいぶ大きくて長袖のTシャツはワンピースみたいになっていた
「まぁいいか、俺もシャワー浴びてくる」
ラクサスは立ち上がりタオルと着替えを持って浴室に入った
(ラクサスの服借りちゃたし、一緒に寝るってことだよね?ヤバくない、ヤバいよ。でもチャンスかもこれを逃したら一生言えない)
「いつ言ったって結果は同じだ。言ってしまおう」
片手でガッツポーズをして失恋するために私は意気込んだ
ラクサスがシャワーを浴びているとオーナーが部屋を訪ねて来て「今日は雨が止みそうにないので祭りは明日にすることになりました。迷惑でなければ明日の祭りお願いします」と言われたので「分かりました、もちろん依頼はお引き受けします」と答えると安心したようで「ラクサス様にもお伝えください」と微笑んで帰っていった。
私がベッドの上に戻り小窓から雨の様子を見ているとラクサスは濡れてペチャンコになった髪を隠すように頭にタオルをかけ浴室からでてきた
「だれか尋ねてきたのか?」
「うん、オーナーさんが祭りは明日に移動させるから明日やってほしいって伝えに来たの」
「そうか」
「ラクサス髪ペチャンコになるんだね、ふふっ可愛い」
笑いが堪えられず笑うと「うるせぇっ」と少し恥ずかしそうにそっぽを向かれた