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夢現つ~君に恋する~

第17章 愛を誓って【レオナ】


「そうか。ではデイヴィス・クルーウェルとはお知り合いで?」

「さぁ?」

「…知らない人と文通を?」

レオナさんが胸元のポケットから1枚の封筒を出し私に見せる
2週間に1度生存確認の為送っている手紙で間違いない

「どうしてそれが私の手紙だと?」

「確かに、差し出し人の名前もなければ中身もただのメッセージカードだ」

内容は日付とThank youの文字のみのメッセージカード
わざわざ手紙として出しているとなれば不思議な内容だがしらばっくれるしかない

「お前は魔力が無いから気づかなかっただろうがこれを燃やすと…」

レオナさんがカードを燃やし少しすると灰が黄色い糸、光みたいになり私を繋げる線になった

「あんたを示す。
詰めが甘いな、デイヴィスから渡されたものを使うなんざ
ロイウェル・クリオス。いや、元監督生と言った方がいいか?」

全て見抜いている。とレオナさんは目で語る

「……すみません仕事があるので」

扉を開けようとするが魔法で開かなくなっている

「逃がすわけねぇだろ。状況はクロウリーから聞いてる。わけを話せ」

レオナさんはグルルと機嫌が悪そうに喉を鳴らす

「…ラギー先輩やり手ですね。まさか一晩で調べられて学園長に吐かせるなんて」

「話逸らしてんじゃねぇ」

「…別にマブの重荷になりたく無かっただけです」

レオナさんが解放してくれるまで嘘と真実を混ぜてわけを話す

「それだけじゃねぇだろ、俺は…」

「それだけです。なので、他の人には私がここにいること言わないでくださいね」

ぶっきらぼうな態度で釘を刺す

「…クソが」

レオナさんの手が伸びてきたと思ったら力強く顎を捕まれ引き寄せられた
噛み付くようなキスに抵抗したくても軽く浮いた足では踏ん張りが効かず、初めて与えられる快楽に頭が混乱する

「んっ〜っあっぅ…んぅ、、はあッんっ…、、んっ」

状況を理解した頃には足に力が入らず、引き離そうとレオナさんの体に触れた手は縋るように服を握りしめているだけになった

唇が離れレオナさんの手の力が緩むと私は腰が砕けてその場に座り込んだ

「おい…!」

反射的にレオナさんは私の左腕を掴み座り込んだ私の目線に合わせるようしゃがんだ
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