第17章 愛を誓って【レオナ】
「なんてゆうか、、、、軽い村長さんだったッスね「今日の夜は宴するから参加してね♡んじゃワシこれからダンスの時間だから」って」
「最初は驚きますよね、、。ああでも宴だけは参加してくださいね。村の人達に“こんな人が来てますよ”って紹介するのに必要なことなので、色々聞かれると思いますがそこは上手く交わしてください」
今は村長の家から俺達のお目当てである大樹の図書館に向かっている最中だ
この村は大きな大樹を中心にグルリと町並みが並びその周りを木々が囲っている。村と言うより小さな島だ
「ここになります」
そして、大樹の前に建てられた大きなこの建物こそレオナさんが望む文献があるかもしれない図書館だ
「いや〜それにしても本当にデッカイッスね」
レオナさんに連れられて何軒もの施設に赴いたが上から数えた方が早いくらいにはデカイ
「ここは昔から今までの様々な書物が保存されています。今でも増え続けているので整理が必要なのですが、キングスカラー様のご要望は古代呪文についてとの事でしたので奥の部屋になります」
いくつか扉を横切って、最奥の部屋にたどり着く
ズラリと並べられた本の量に胸焼けがしてくる始末だ
「レオナさん、、これ全部見るんですか?」
「当然だ。そのために来たんだからなァ」
レオナさんの言葉に肩を落とす
「?では何かありましたらお呼びください。館内に居ますので。失礼します。」
ロイさんは扉を閉めてこの部屋から離れていった
「さてと、、始めますか!」
「腹減ったッス〜」
あれから着々と文献を読み進めるレオナさんのペースに合わせて本を取り出したり片したりと休む暇がなかった
1度だけ休憩にとクッキーと紅茶をロイさんが運んできてくれたが腹は満たされなかった
「もう少しで着きますよ」
図書館から東に少し歩くと賑やかな声が聞こえてきた
「村長、連れてきました」
「おお、本日の主役が来た。偉い学者さんらしいでみんなよろしく」
壇上に上がらされるとマイクを持った村長が俺達のことを本当に短く紹介して、村の人達は「かんぱ〜い!!」と飲み物の入った容器を鳴らした