第17章 愛を誓って【レオナ】
「いらっしゃいませ。お待ちしておりました。
案内役を任されましたロイウェル・クリオスと申します。気軽にロイとお呼びください。」
おふたりを前に歓迎の意を込めて頭を下げる
「...出迎え感謝します。まずは、我々が調査に入ること許可していただきありがとうございます。調査員のレオナ・キングスカラーと助手のラギー・ブッチになります。しばらくの間よろしくお願いします」
レオナさんは後ろで私のことをジッと見つめている。
気にしていないフリをしてラギー先輩との挨拶を済ませた
「では、一度宿に向かいましょう。こちらです。」
「綺麗な人ッスね」
「ああそうだな」
(アイツとは似ても似つかないのに...なんで)
張り付けたような笑顔も明るいクリーム色のくるくるに巻いた髪も服のセンスも違う同じなのは目の色だけなのに
(それだけでアイツを思い出すなんて)
「ロイさんはどんな仕事してるんですか?案内役?」
「そう、 ですね、、村の人に読み書きを教えたり。朗読したり。ご飯作ったり。電球を変えたり?まあ積もる所“なんでも屋さん”ですかね」
「へぇ色んなことしてるスね」
「まあ。ここになります」
「一軒家?」
「はい。この村に観光客って滅多に来ないのでホテルなどは常設していなくてですね、元々ここの住人だった人の家を改装してここにいる間の宿として提供しているんです。勿論、持ち回りで掃除もしていますし1週間前から手入れもしていますのでご心配なく」
「へぇ〜なるほど」
「二人で一部屋だと聞いていたので1番広い家を選びました。ご満足頂けるとよいのですが、、、」
「取り敢えず荷物置きましょうかレオナさん」
「ああ」
(中はまあまあ綺麗だな水周りは結構しっかりしてるし通ってきた市場で買い物してくれば料理も出来そうだな。風呂場も狭いけど研究室の備え付けよりマシっスね)
「では、本題の前に村長に挨拶をお願いします。行きましょう。」