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Eve innocence 【D.gray-man】

第7章 身代わりという勇気


ファインダーが3人とも捕まって
悪魔共が話し始めて5分程度たった頃。


「さぁ、誰から先に殺してやろうか?
まずは、お前からか?」

ミカが最初に標的となった。

「何言ってるのコイツら。私よりアイツの方が役ただずだから、先に殺してくれない?」

「オマエバカカ?ニンゲンフゼイガ、アクマニサシズスルナ。」

そういうLv.3と思われる悪魔が笑った。

「しかし、奴らの弱点を教えたらそいつ1人だけを囮にして解放してやろう。」

「いいわ!エクソシストの1人は目が見えないわ。だから、耳からの情報が1番の頼りよ。聴覚を邪魔するような仕掛けを作っておけばいい。」

そして、ダニエルもメンバーの1人が元帥レベルである事をバラしていた。

「良かろう。」

縄を解きLv.2が2人を連れて
空間移動して行った。

(行っちゃった。まぁ、しょうがないか。あの二人が助かった方が教団的には優秀だしいいだろう。)

「カワイソウニナ。タノシクコロシテヤルカラ、アンシンシナ。」

とりあえず、私は縄に縛られ吊り下げられ、
悪魔達と一緒にこの後来るであろうユウ達を待っていた。
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