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舞う羽は月に躍る《ハイキュー‼︎》

第8章 螺旋記憶ー従兄妹


ピー、ピー、ピー、

規則的な電子音が遠く響く。

ふと、意識が浮上した。


体が重い。

息がしづらい。


ゆっくりと目を開ければ、まず見えたのは白い天井。


眩しい。


傍から聞こえているのは心電図モニター。

視線を動かせば、医療ドラマでよく見かける理解不能な波形が刻まれている。

口には、多分酸素マスク。


普通に考えて病院だと思うけど、何で私、病院なんかに…




まさか。




お父さん?
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