第1章 再開
入学式が終わるとそのあとはもう下校だった
帰る支度をしていると
「ありさー一緒にかえろー」
「あっさつき!まって~」
「大丈夫だっておいて行かないから。先に校門のところで
まってるね」
私は急いで支度を終え校門へ向かった
「あれっ青峰君と緑間君と赤司君も一緒に帰るの?」
青峰がめんどくさそうにいった
「だってさつきが久しぶりにあったからみんなで帰るって
いいだしたからよ~」
「そうなんだ~」
「別にいいじゃん!」
「まあまあとりあえず帰ろ?」
歩き始めてからしばらくして・・
「ねえ、よかったらみんなお昼うちで食べていかない?」
「えっありさの家で?」
「うん」
「今住んでるの私しかいないから」
「えっ両親は?」
「実は仕事の都合で海外にいて、でも私英語とかしゃべれな
いからこっちに残るって両親説得してここに帰ってきた
の」
「だから帰ってきたんだね」
いろいろ話しながら歩いていたらあっという間に家に着いた